2011年4月24日日曜日

SUN,「セカンドライフ」でリンデンドルを日本円へ直接

 セカンドライフ内で「Tokyo ZERO番地」の運営などを行っているSUNは,「セカンドライフ」で流通する仮想通貨“リンデンドル”と日本円を含む多通貨決済が可能なシステムを,世界で初めて開発したと発表した。このシステムを利用し,日本語での決済サービスが4月25日より開始されている。

 

 これは,各SIMの運営者にシステムが提供され,SIM内に設置されたATMを経由して,リンデンドルと日本円が交換できるというもの。プレイヤーがリンデンドルを日本円にする手続きを行うと,登録された日本の銀行口座に,直接日本円が振り込まれる。セカンドライフ内ではこれまで,英語による米ドルへの交換のみに対応し,クレジットカードおよびPayPalを利用した決済に限られていた。

 このシステムは,米リンデンラボの提供するリンデンドルの購入システムと,PayPalのシステムに,SUN独自の決済技術を応用することで実現したとのこと。

 今後は,海外展開も予定されており,ユーロ/元などほかの通貨にも対応したシステムの提供が予定されている。



 同社の代表取締役 奥井宏太朗氏は,「リンデンドルと日本円を含む多通貨決済が可能になったことで,より多くのセカンドライフユーザーが利用するようになり,結果としてセカンドライフ内の経済が活性化するのではないかと期待している」とコメントしている。



 日本語で,リンデンドルを日本円に直接交換できるようになることは,現状の利用者にはとても便利なものになるだろう。とはいえ,利用するつもりの人は,お金に関することなのでくれぐれも慎重に。

引用元:arad rmt

2011年4月14日木曜日

養子縁組を悪用、融資詐欺容疑 滋賀県警 暴力団員ら7人逮捕

 養子縁組を悪用して別人になりすまし、住宅ローン会社から約3100万円をだまし取ったとして、滋賀県警組織犯罪対策課と東近江署などは6日、詐欺や電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、東近江市の暴力団員ら7人を逮捕した、と発表した。
 逮捕したのは、東近江市山上町、暴力団組員?元直樹容疑者(28)、東近江市佐生町、暴力団組員玉置健一容疑者(24)、彦根市南川瀬町、土木作業員森高志容疑者(46)ら。
 逮捕容疑は、共謀して2008年11月、東近江市役所に?元容疑者と知人の男が養子と養親になる偽の縁組を提出し、名字が変わった?元容疑者名義で、09年4月に同市の銀行に口座を開き、通帳をだまし取った疑い。
 さらに、?元容疑者が滋賀県内で土地、建物を購入するように装い、同年5月、大阪市の住宅ローン会社から約3100万円をだまし取った疑い。
 県警は、?元容疑者らが約2200万円で土地、建物を購入し、差額の1000万円近くを山分けしたとみている。
 県警は4月から5月にかけて7人を逮捕。すでに6人が詐欺罪などで起訴されている。
 県警によると、森容疑者は容疑を否認しているが、6人は認めている、という。

引用元:FF11 RMT